アドバン 電気・制御の総合エンジニアリング
インバータを搭載している機械設備はインバータから発生する高調波が工場外に流出して, 他社に流れ込み、高圧コンデンサ破裂など電気機器に様々な障害を与える問題が生じた そのために「高調波抑制対策ガイドライン」が平成6年より定められた。 高調波対策には流入対策と流出対策があり共にユーザー責務である。 一般に流入対策はキュービクル(高圧受変電盤)内にリアクトルを設置する、 これは建築電気設計規定により含まれているが流出対策は含まれない。 機械メーカーより出される流出計算書の結果が上限を超えている場合、 ユーザーに電力会社より直接、流出対策として高調波フィルターなどの別途設置を要求さる。 弊社は、あらかじめ高調波対策機能を持たせたキュービクルとインバータを設置し、 インバータから発生した高調波を二分し、トランス部分で位相角が異なる特性を利用して、 発生した高調波を常に互いに打ち消しあう技術である。 インバータが1台から可能であるのが最大の特徴、大手メーカー納入実績数件有り。 別途装置が不要であるため、機器のエネルギー損失がなく、省エネ・エコである。 現状では、プラント設備と受電設備は施工主から分離発注の形になっており、 機械メーカーと受電設備メーカーには高調波流出対策の責務がない事から、 事業施工主は認識する事が遅くなり別途対策装置を購入しなくてはならない事態になる。 しかし、弊社が一括して設計施工すれば、高調波低減対策費を大幅に削減できる 又、他にも画期的な投資費削減ノウハウがある。 詳しくはお気軽に計画の早期で相談してください。 担当 営業技術(電気主任技術者) 坂中 専用電話0736−22−7360
左は従来の高圧受電盤 右が必要となる高調波フィルター
弊社の高圧受電盤(高調波対策品)にて、高調波フィルター不要
(新品又は新古・中古整備品) 大きな経費削減、省エネ・エコ
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